
漆芸品の魅力は深い色と艶がある質感です。漆は酸・アルカリ・油・湿気に強く、電気の絶縁性・腐食・防虫にも効果があります。他の材料と混ぜ接着剤として修復などにもなる古来より使われているすぐれた天然塗料で、器や家具など身の回りに使われてきました。 漆芸は、(1)素地塗り[胎](2)下地と漆を塗る[髹漆=きゅうしつ](3)装飾[加飾]の3工程からなります。素地の素材は、木・竹・皮・麻布・和紙・金属・陶器・FRP等あり、形状や形成で作業が違ってきます。 漆塗の作業は下地や塗りに作業工程が多く、又その都度の乾燥[硬化]により時間がかかりますが、完成品は大変堅牢で安心して使うことができます。 ※漆は完全に硬化するとかぶれませんが。生の漆は性質上稀にかぶれる方がいます。扱い方の指導を致しますので不安な方は事前にお申し出下さい。 講師紹介 井ノ口貴子 1993年 東京藝術大学 大学院 漆芸専攻終了 2008年 日本漆芸展朝日新聞社賞 2009年 ギャラリーZERO 二人展 2018年 伊豆高原五月祭「kekuta」三人展」 2019年 「kekuta」三人展」 他 東京・神奈川等でグループ展出品 受講料 初回費用(前払費用) 価格 ①道具一式・工程ノート 15,000円 ②3ヶ月(6回)受講料・材料費 36,000円 ※以降3ヶ月(6回)ごとに土曜午前教室(第1,第3)10:00〜12:00 開講日 月2回(第1,第3土曜)10:00〜12:00 道具一式 お問合せ先 ガクシャ 090-6307-8429 |
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